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【いのちの授業】いのちの授業訪問事業(2014年度の計画)

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『いのちの授業』とは

横浜市内の小学校を訪問して看護学生が行う訪問授業

看護の視点からアプローチしていのちの大切さを教えてほしい

「いのちの授業」とは、横浜市内の小学校を訪問して、小学生がいのちの大切さを学べるように、私達看護学生が行っている授業のことです。
この訪問授業は、平成18年度「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」の一部として、小学校からの「看護の視点からアプローチしていのちの大切さを教えてほしい」という要望に応じる形で始まりました。

『いのちの授業』のねらい

  • 小学生:『いのちが生まれることのすばらしさ』
  • 小学校:『命の大切さを教えたい』
  • 看護学生:『看護師・保健師を目指す者としての学び』

この訪問授業を実施することにより、
小学生は、「いのちが生まれることのすばらしさ」を学ぶことで、いのちの大切さや自分という一人の人間が生まれるのはどれほどすごいことなのかを知り、自分自身や他人を肯定できることを目標とし、
小学校は、「いのちの大切さを教える」場を持つことができます。
また、わたしたち看護学生は、授業を通して、地域の人々との交流や、将来必要なコミュニケーション能力の向上を図る機会となり「看護師・保健師を目指すものとしての学び」を得ることができます。

継続してきた理由

  • 小学生へいのちの大切さが伝わる
  • 小学校からの要望
  • 過去7年の実績

 

 

 

 

 

今年度で8年目を迎える「いのちの授業」を継続して行っている理由は3点あります。
1 つ目は、昨年度いのちの授業実施後に行ったアンケートより、例年のように、小学生からいのちが生まれてくるということのすごさ、自分や他人を大切にしなけ ればいけないと思ったなどの感想がみられたため、今年度も引き続きこの授業を通じていのちの大切さを伝えていくことは有効であると考えられるということで す。
2つ目としては、PTAを含む学校関係者からの反応も良く、「今年度もお願いします」と小学校から依頼されていることがあげられます。
3つ目は、7年前から行っているため、今までの授業実施回数は10回以上になり、先輩から代々引き継がれる中でよりよい授業に改良していくことができているからです。

昨年度の主な実施内容

母性看護学的アプローチが好評

昨年度の実施内容と授業の様子です。
写真にもあるように、例として、いのちが生まれるプロセスを、私達が母性看護学という授業で学んだ知識を応用しながら、モデルを活用して授業を行っています。
ま た、小学生に妊婦ジャケットを付けてもらい、妊婦さんがどのくらいの重さを感じながら過ごしているのかを知ったり、人形を用いて赤ちゃんの沐浴やおむつ交 換を体験することによって命の大切さ、そして自分の命がどのように育まれてきたのかを認識できるように授業内容を工夫しています。

  • 手作りの教材
  • マタニティマークの周知
  • 授業のデモンストレーション

いのちの授業の教材は、分かりやすく小学生が親近感を持ちながら学習できるように、すべて私達が手作りしています。
左の写真は、1人の特定の人が生まれる確率10の36乗分の2を、巻物にして広げていくことで、「こんなにすごいことなんだよ」と宝くじの当選確率などと比較したり、一緒に0の数を数えながら実感してもらおうと作成したものです。
さらに昨年度は右の写真にあるようにマタニティマークを周知し、妊婦への配慮を呼びかけました。
このように、身近な例を用いて小学生が理解しやすい形で知識を提供することによって授業を受けた後の普段の生活で活かせることを目指しています。
また、前年度の内容を振り返り、授業案を作成し、工夫や改善を加えながら講義のデモンストレーションを何度も行い、当日スムーズに授業を進められるように時間をかけて準備をします。

今年度の工夫点

昨年度の反省を生かした改善

 

 

 

 

 

  • 小学生が体験しただけで終わってしまった
    →目的の明確化、学生の声かけの統一
  • 2年生の手技の未熟さ
    →3年生の手技の徹底
  • 2年生の役割少ない
    →メンバー間の役割分担

今年度も赤ちゃんの人形を用いた沐浴体験、おむつ交換・抱っこ体験、妊婦体験などの実施を考えています。
昨年度の反省点として、小学生が体験をしただけで終わってしまった、下級生のメンバーの技術の未熟さ、下級生メンバーの役割の少なさが挙げられました。
そ のため、今年度は小学生が体験からきちんと学びを得られるよう、学生間で小学生に何を学んでもらいたいか目標を明確にし、小学生への声かけを統一するこ と、また、下級生のメンバーに手技を指導できるよう、3年生の手技を徹底すること、そして下級生のメンバーとも役割分担し、学年の壁を越えて授業を作って いくことを目指します。

現在行っている活動

  • 新メンバーの勧誘
  • 授業内容の検討

本年度の実施に向けて、すでに活動を開始しています。
今後も継続していけるよう、学年の枠を超えてメンバーを集め、1月ごろの授業に向けて色々な案を出しながら、夏季・冬季休業中も積極的に活動していきたいと考えています。
また、授業内容は毎年少しずつ工夫を凝らして改善させているため、今年度も検討中です。